広く浅く

思ったこと、感じたことを

会員制施設の必須条件は?

おはようございます。

 

今日はこの記事を読んで思ったこと。

「増える「会員制図書館」お金を払いたくなる図書館とは?!」

http://irorio.jp/hitomi-yamada/20131104/85777/ 

 

私は月額固定の有料・会員制の施設はあまり好きではありません。

スポーツジムにしても、今回の記事の図書館にしても。

スペースに限りがあるのでしょうがないことですが、大体定員(一度に利用できる人数が限られている)が設定されていて、自分が行きたいと思った時に混んでいて利用できないということがあります。平日夜に仕事帰りのビジネスパーソンが一汗かいて帰るという利用シーンは簡単に想像できます。実際にランニングマシンには行列ができているというオチ。そういうピーク・オフピークの差がハッキリしているところは、オフピーク用の割安料金設定がありますね。主婦やリタイアした高齢者をターゲットとして平日昼間とか。

図書館もそうだと思います。空いてて静かな環境を求めてわざわざお金を払って入会したのに、同じことを考えた人が殺到して逆に混んでるとか笑い話にもなりません。(この記事の図書館が実際混んでいるかどうかは分かりませんのでご容赦を)

 

経営者側からすると、一定の設備投資をした後は、如何に利用客を増やすかが重要であって、混雑を緩和することは目的にすらなり得ないでしょう。ですが、私みたいな天邪鬼な客もいるので、きちんと対策した方がいいと思うんですよね。

例えば、予め決めた時間帯は確実に利用できるという確約付きの会員権とか。まぁ、スポーツジムで、人数分の器具を種類ごとに用意するのは不可能でしょうが。。あと、ゴルフ場の会員権のような仕組みもいいですね。権利はあるが実際の利用には都度支払が必要というような。時間があって何度も足を運べる人が有利になるような月額固定制では不公平感が強いと思います。

 

私は今、事業アイディアを練っている最中ですが、こういったところ(公平感とお得感の一体化)も意識したビジネスモデルにしないといけないなと思ったお昼前でした。