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2020年オリンピック開催地が東京に決まって

こんにちは。

 

先日、2020年東京オリンピック開催が決まり、テレビ・ネット・身の回りでいろいろな報道や意見を耳にします。もちろん、賛成・反対の意見が入り乱れて。

 

私は自分で言うのも情けないのですが、博識なほうではありません。このことだけは他の誰よりも詳しく知っているという自信もありません。現代の情報氾濫社会においては多くの情報に触れることができますが、今見聞きしている情報も真偽の程が分かりません。難しい世の中ですね。

 

その中において、今回のオリンピック招致に関しての個々人の主張は、なるほどと思うものも多々ありましたが、その強い主張の根拠はどこにあるの?と思ってしまいました。

 

これから先のこと(7年後に放射能の除染が終わっていない、オリンピック会場の建設需要のせいで被災地の復興が遅れる、といった)を想定して話しています。建設需要が生まれただけ仕事を求める人にとってみたら有難いのでは?と単純にはいかないようです。また「オリンピックよりも復興をまずやるべきだろう」という意見もよく聞きます。二者択一ですか?と思います。今後7年間他のことを一切やらないで復興だけに注力できますか?と思ってしまいます。また、「被災地の人々のことを考えたらオリンピックどころではない」という話も。実際に被災地の人々に聞いてみたのでしょうか?少なくとも、全員が「オリンピック反対!」ではないと思いますよ。

自分が見聞きした事実、というより、感情的に想像したこと、あるいはネット上の情報をそのまま受け入れたことを基に主張しているように思います。

 

また、その強い主張に行動が伴っていないことが多いように思います。決定してから反対、では遅くないですか?たとえ一人の個人であっても行動は武器になります。本当に反対だと思うなら、それを阻止するために行動すべきと思います。

 

繰り返しになりますが、私は自分の能力不足および努力不足で、オリンピック東京開催の是非を強く主張するだけの根拠・判断材料を集められず、明確なスタンスをとっていません。もちろん、全ての事柄について、このような中途半端で曖昧なポリシーで生きている訳ではなく、他人に迷惑をかけない程度に、自分の価値観でもって判断しながら生きていますのでご心配されませんよう(笑)